神秘的で文化的で比類ない近江という地域性(歴史的な秘境・近江)へ
白洲正子・司馬遼太郎・松尾芭蕉が愛した「近江」とういう地域文化圏(近江コスモロジー)を深く探求し、独自で魅力的な歴史文化体験ツアーを企画実施する
1)近江の研究(近江学)活動
2)近江ツーリズム企画活動
3)近江のガイド活動/近江サイクリングガイド活動
近江は、白洲正子・司馬遼太郎・松尾芭蕉などが愛した湖と山に囲まれた国
近江は、日本遺産「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」の地
近江は、国宝・重要文化財数で、東京、京都、奈良に次ぐ全国4位の県
あなたが出会ったことのない歴史文化体験が「近江」には必ずある
近江は、白洲正子・司馬遼太郎・松尾芭蕉などが愛した湖と山に囲まれた国
近江は、日本遺産「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」の地
近江は、国宝・重要文化財数で、東京、京都、奈良に次ぐ全国4位の県
白洲正子は、『西国巡礼』、『かくれ里』、『近江山河抄』などの著書で知られる。彼女は、近江の魅力を「文化の通り道」「楽屋裏、縁の下の力持ち」「歴史的な秘境」という。どれも彼女にとって「えたいのしれない魅力」であった。「えたいのしれない」というのは、三つの魅力が、すぐにそれとはわからない形で存在しているということだと思う。
司馬遼太郎は、取材の際「どうにも近江が好きである」と語った。その理由を近江の民家のたたずまいや、近江門徒という精神的な土壌・風土からだという。また全43巻まで続いた紀行文集「街道をゆく」では、彼は「近江からはじめましょう」という言葉で「湖西のみち」から連載が始まった。近江はこの連載で、のべ6巻に登場するほどである。
松尾芭蕉は、芭蕉が生涯で詠んだ句は980余句、近江で詠んだ句は106句と云われる。「行く春を 近江の人と 惜しみける」の句は近江を詠んだ句の一つである。また「蕉門三十六歌仙」に近江の門人12人の名があり、蕉門に占める近江の比重の大きさが伺える。「旅に病で 夢は枯野を かけ廻る」と辞世の句を詠み、芭蕉は近江の大津「義仲寺」に眠る。
琵琶湖に浮かぶ神秘的な鳥居、近江最古の神社・白鬚神社。近江には、太古より水への祈りが今もいたる所に残る。
日本最大の淡水湖。 およそ400万年もの長い歴史をもつ日本最古の湖で、世界中で20ほど存在する古代湖のうちの一つ。
修行者は、霊山を修行の場とし、厳しい山岳修行により、自らの迷妄を打ち払い、験力を会得し、人びとを救おうと励む 。
「こんなツアーに今まで参加したことない」「白洲正子の本で近江に関心があり参加した」「本質を付く案内で深く理解できた」など、参加者の感想をいただく。
・少人数ツアー:密を避け、近江を1~8名の少人数によるツアー
・3つの体験方法:近江をウォーキング、サイクリング、トレッキングで体験
・オリジナル企画:日程や体験希望に合わせてカスタマイズ
「近江アースダイバー」とは、近江の地形(自然)と人々の暮らしや文化がどのような影響関係にあるのかを探ることで、人間の無意識に潜り近江の本質を探究する試みです。
つまり、近江の大地へ「ダイブ」するフィールドワーク(探訪/探究)する行為のことをいいます。
さあ、あなたも近江という時空へ「ダイブ」してみませんか。「時空の旅・近江アースダイバー」
※アースダイバーとは、地球の大地が水で覆われていた時代に、カイツブリという水鳥が水中に潜って掴んできた泥から陸地をつくった、というアメリカ先住民の神話に出てくる言葉です。
近江アースダイバーは「近江のエキスパート(旅の近江ものがたり・ガイド)」として、近江の自然や歴史文化や人々の暮らし文化を深く楽しんで頂けるように近江文化ガイドツアーを企画しています。
単に観光名所を点々と巡る表面的なものではなく、その場が持っている宗教性など「背後(深層)」にこそ本当の価値があると考えています。こうした考え方は、欧州などで新しいツーリズムの形の一つ「ナラティブ・ツーリズム(物語観光)」として広がりつつあります。
バスや車でもなく、自らの足や自転車を使いながら、環境や地域への配慮とともに、人々が何世紀にも渡ってつくりだしてきた文化を巡ります。その道程で得られる体験は一様のものでは無く、体験された方々それぞれの気づきや感動によって彩られていきます。
このツアーでは「近江のエキスパート(旅の近江ものがたり・ガイド)」が各スポットを案内しますが、旅に参加される方ご自身の思索を通じた、ご自身だけの唯一無二の「近江体験」となって頂きたいと考えています。
また気楽に遊ぶように学び/学ぶように遊ぶ「遊学おうみ」も「近江アースダイバーツアー」です。近江の美しい自然、歴史文化、人々の暮らし文化など、あなただけの近江を巡る旅をお届けします。
近江の歴史・文化の表層を探っても、近江の本質は見えてこない。近江の表層の下には、幾重にも積み重なった歴史・文化の地層があり、大切な記憶が残されている。特に近江各地ある聖地(聖所、特別な場所、地形的得点)などは、後におおくが「神備山・磐座など神社の聖地」なり今に至る。
こうした場所を調べると、日本人の心性(メンタリティー)と文化がどのように形成されていったかが分かる。また近江の自然地形と人間の精神活動(文化活動)精神構造物(文化的建造物)が、魅力的な景観をつくりだしているが、その関係性を探究「近江アースダイバー」したい。
こうした探究から知りえた近江の魅力や神秘性を「近江アースダイバー」を通して、多くの方に伝えたい。
「旅の近江ものがたり」
最澄が入寂されてから1200年の節目の年。最澄の残した言葉を手掛かりに、ゆかりの地(大津市坂本、比叡山延暦寺)を訪ね、比叡山や建物の美しさを楽しむだけでなく、大師の心の軌跡を追いその教えに触れる。坂本ケーブルと徒歩による移動。(ウォーキングツアー)
近江の地は、真ん中に雄大なびわ湖が満々とした水を湛え、周りを美しい山々が囲む自然豊かな地。永い歴史文化の中、水への信仰が育まれてきた。びわ湖と山々を眺め、雄大な自然と一体になる「瞑想ヨガ&サイクリング」のウェルネスツーリズム。(サイクリングツアー)
葛川明王院は相応和尚が比良山で生身の不動明王を感得し、姿を刻して本尊としたと伝える。比叡山千日回峰行は、こうした相応和尚を祖として、現在も相応の故事によって行われている。相応和尚ゆかりの地・葛川明王院と三の滝を巡る。(トレッキングツアー)
「歴史的秘境ものがたり」
戦国時代、大津港(滋賀県大津市)近くに城があったという。今そこには城跡を確認できるものは石碑や看板しか見当たらない。いったいどんな城があったのだろう。