近江アースダイバーとは

-Omi EarthDiver-


近江アースダイバーとは?

近江アースダイバーは「近江のエキスパート(旅の近江ものがたり・ガイド)」として、近江の自然や歴史文化や人々の暮らし文化を深く楽しんで頂けるように近江文化ガイドツアーを企画しています。

単に観光名所を点々と巡る表面的なものではなく、その場が持っている宗教性など「背後(深層)」にこそ本当の価値があると考えています。こうした考え方は、欧州などで新しいツーリズムの形の一つ「ナラティブ・ツーリズム(物語観光)」として広がりつつあります。バスや車でもなく、自らの足や自転車を使いながら、環境や地域への配慮とともに、人々が何世紀にも渡ってつくりだしてきた文化を巡ります。その道程で得られる体験は一様のものでは無く、体験された方々それぞれの気づきや感動によって彩られていきます。

このツアーでは「近江のエキスパート(旅の近江ものがたり・ガイド)」が各スポットを案内しますが、旅に参加される方ご自身の思索を通じた、ご自身だけの唯一無二の「近江体験」となって頂きたいと考えています。また気楽に遊ぶように学び/学ぶように遊ぶ「遊学おうみ」も「近江アースダイバーツアー」です。

近江の美しい自然、歴史文化、人々の暮らし文化など、あなただけの近江を巡る旅をお届けします。


他社のツアーとの違い

・近江の豊かで神秘的な自然・歴史・文化

・旅体験の移動手段が多様(ウォーキング、サイクリング、トレッキング)

・情報ではなく物語を伝えるガイド


ツアーの特徴

・歴史的事実の紹介「情報」だけでなく、神話・伝承などロマンある話「物語」を紹介

・ものがたり観光(ナラティブ・ツーリズム)「旅の近江ものがたり」と「遊学おうみ」

・旅体験の移動手段が多様(ウォーキング、サイクリング、トレッキング)

 


ガイド料

3時間以内:6,000円 8時間以内:12,000円


参加者エリア

全国、特に首都圏、中でも東京都


参加してほしい人

・近江の自然・歴史・文化に興味がある人

・博物館、美術館などをよく利用する人

・文化人類学、民俗学に関心のある人


どのような価値が得られるか?

1)認知的価値(効果・効能のような頭で理解できる価値)

近江の歴史文化を深く理解できる(歴史的事実)

2)情報的価値(感動や癒しなど、心が豊かになるような価値)

近江の神秘性に触れる(神話・伝承のロマン)


参加者は旅にどんな要望を持っているか?

・近江の歴史を理解したい

・近江の宗教性を感じたい

・近江の自然を体験したい

・近江の本質に触れたい

参加者は旅にどんな感動を期待しているか?


・近江の神秘的な本質に触れることができた

・魅了される、感極まる、魂が震える


近江アースダイバーツアーの特徴は?

・豊かな自然と歴史文化資源

・多様な移動方法による楽しみ方

・近江ものがたりガイド


近江アースダイバーが生まれた背景

近江の歴史・文化の表層を探っても、近江の本質は見えてこない。近江の表層の下には、幾重にも積み重なった歴史・文化の地層があり、大切な記憶が残されている。特に近江各地ある聖地(聖所、特別な場所、地形的得点)などは、後におおくが「神備山・磐座など神社の聖地」なり今に至る。

こうした場所を調べると、日本人の心性(メンタリティー)と文化がどのように形成されていったかが分かる。また近江の自然地形と人間の精神活動(文化活動)精神構造物(文化的建造物)が、魅力的な景観をつくりだしているが、その関係性を探究「近江アースダイバー」したい。

こうした探究から知りえた近江の魅力や神秘性を「近江アースダイバー」を通して、多くの方に伝えたい。


参加する理由は?

・近江の文化をもっと知りたいなら

・近江の神秘性をもっと触れたいなら

・近江の本質を感じたいなら


参加するにはどうすればいい?

・Webサイトを見て

・SNSを見て

・パンフレットを見て

・問い合わせして

・電話して

・予約して

・参加して


近江アースダイバーの活動内容

白洲正子・司馬遼太郎・松尾芭蕉が愛した「近江」とういう地域文化圏(近江コスモロジー)を深く探求し、独自で魅力的な歴史文化体験ツアーを企画する「近江アースダイバー」

1)近江の研究(近江学)活動 

2)近江ツーリズム企画活動

3)近江のガイド/サイクリングガイド活動

※アースダイバーとは、地球の大地が水で覆われていた時代に、カイツブリという水鳥が水中に潜って掴んできた泥から陸地をつくった、というアメリカ先住民の神話に出てくる言葉です。


近江という地は

近江は、白洲正子・司馬遼太郎・松尾芭蕉などが愛した湖と山に囲まれた国

近江は、日本遺産「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」の地

近江は、国宝・重要文化財数で、東京、京都、奈良に次ぐ全国4位の県

あなたが出会ったことのない歴史文化体験が「近江」には必ずある


近江を愛した白洲正子・司馬遼太郎・松尾芭蕉

・白洲正子は、『西国巡礼』、『かくれ里』、『近江山河抄』などの著書で知られる随筆家である。彼女は、近江の魅力を「文化の通り道」、「楽屋裏、縁の下の力持ち」、「歴史的な秘境」という三つキーワードをあげる。どれも彼女にとって「えたいのしれない魅力」であった。「えたいのしれない」というのは、三つの魅力が、すぐにそれとはわからない形で存在しているということだと思う。彼女の言葉を手掛かりに、時空を超えて存在する、隠れた魅力を掘り起こす楽しさがある。

 

・司馬遼太郎は、「どうにも近江が好きである。」と語った。その理由を民家のたたずまいや、近江門徒という精神的な土壌、風土からだと言う。また全43巻まで続いた紀行文集「街道をゆく」では、彼は「近江からはじめましょう」という言葉で「湖西のみち」から連載が始まり、近江はこの連載でものべ6巻に登場する。

 

・松尾芭蕉は、芭蕉が生涯で詠んだ句は980余句、近江で詠んだ句は106句と云われる。「行く春を 近江の人と 惜しみける」の句は近江を詠んだ句の一つである。また「蕉門三十六歌仙」に近江の門人12人の名があり、江戸5人・尾張4人・美濃4人・故郷伊賀上野3人と比べても、蕉門に占める近江の比重の大きさが伺える。「旅に病で 夢は枯野を かけ廻る」と辞世の句を詠み、芭蕉は近江の大津「義仲寺」に眠る。

 

 

今も「近江」という地には、日本人の精神性にかかわる多くの謎が、ほとんど手つかずのまま残されている。近江アースダイバーでは、こうした白洲正子、司馬遼太郎、松尾芭蕉の言葉を手掛かりに、近江という歴史文化圏(近江コスモロジー)の本質に迫る。


連絡先/情報サイト

社名:近江アースダイバー 

※アースダイバーとは、地球の大地が水で覆われていた時代に、カイツブリという水鳥が水中に潜って掴んできた泥から陸地をつくった、というアメリカ先住民の神話に出てくる言葉です。 

代表:山本 一男

住所:滋賀県大津市錦織2-8-1

電話:090-2356-4297 / 070-8429-2627 

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URL:びわポタ(びわ湖ポタリング)・サイクリング 

Jimdo: https://biwapotter.jimdofree.com/

Mail: biwapotter@gmail.com